【東京FM】モテクリエイターゆうこすと、上野千鶴子さんの対談が凄すぎた【未来授業】

モテクリエイター・すがもとゆうこすが東京FMに出演しているのをたまたま聞きました。
ながら作業だったのでちゃんと聞いていなかったのですが、
なにやらもう一人のゲストの女性とトークしている、いや完全に詰め寄られている、、?

えっ生放送とはいえこの雰囲気は大丈夫?という感じだったので
私は初めて東京FMの再放送を聞ける手段を探しました。
放送から1週間以内だったら、「radiko.jpのタイムフリー」から基本的に番組は聞けるみたい!

対談のお相手は東京大学名誉教授・社会学者の上野千鶴子さん、、!!(雰囲気に納得)
良く聞いたら、もはや出演の1分後くらいから炎上するのは想定内、という感じ。笑

進行のグランジ・とーやま校長による、上野千鶴子さんのご紹介
「上野先生は、(社会の理不尽に対して)ずっと戦ってきたの」「ファイターです」
という紹介が気に食わなかった上野千鶴子さん、丁寧に「こんばんは」と挨拶直後、、

  • 「ねえ、戦闘能力がどうのこうのとか、ファイターとかいうのやめてくれない?私は東大でケンカを教えていたわけでもないし、あなたとここで戦争しようっていうのでもないし」
  • 「私自身は平和にいきたいの。降りかかってくる火の粉を振り払ってきただけなの」
  • 「あ、先生もやめてくれない?私、あなたの先生だったこと一度もないから」

ゆうこす「、、、マイクをにぎる手汗がすごい」。笑 
でも上野千鶴子さんのコメントは非常に痛快です!!!

  • 「モテクリエイターってどういう職業?モテるってどういう状態?不特定多数の人に愛されること?どうして不特定多数に愛されたいと思うの?」
  • 「ゆうこすさん、合コン必殺ファッションしておられる。女装マストアイテム、ロン毛とスカート。不特定多数の男性にウケる、セオリー通り」
  • 「仮面をかぶって生きる人生って、やるせないわよ~。お腹の中に色々なものが溜まって、美容と健康に良くない」 (これはゆうこすに対してではなく悩んでいる学生への回答)

上野千鶴子さんは、最後にゆうこすにこう伝えます。(少々意訳になっているかもですが)

「インフルエンサー」という職業は若い女性に次々現れるけど、その職業は努力してなれるものではない。その職業は移り気な聴衆、あなたを消費する聴衆に依存する。さらにその職業は賞味期限付き。

私たちの業界は、人にウケようがウケまいが、根拠や手ごたえや蓄積性があり、他人の評価に依存しなくても自分に誇りを持っていられる。

私はあなたのように「女性の特性を活かして仕事をしようとする」人を半世紀前にすでに見てきた。あなたが悲しい思いをしないよう、次のステップをきちんと考えておきなさい。

一気に上野千鶴子さんのファンになった、そんな日でした!!!

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そんなゆうこすが紹介して流行り始めたという、ハニーロアのリップグロス。
とても可愛いので、最近よく贈り物にしています。

「ハニーロア ハニーラスター r 13 チョコモス」。最初だけ2層だけど、使い始めると混ざります

すでにネット上にレビューがあふれていますが、超濃厚なはちみつグロス、ものすごく潤います。
ほぼすっぴん(「すっぴんパウダー」)で生活しているずぼらな私ですが、これを塗るだけでお化粧した感が出て、とても重宝しています!

上野千鶴子さんに圧倒されましたが、ゆうこすはゆうこすで非常に好感が持てました。
文面だけ受け取ると周りがびっくりしてしまいそうな言葉も、柔らかく笑って受け流したり。
最後の最後に、この言葉は果たして適切なのかと、台本通りに進めることをためらったり。

対談の影響で、色んな思いを巡らせながらグロスを手に取る、そんな日々が続きそうです。

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