人生で初めてゴーストライターをやってみたら、意外と学びが深かった

この第3四半期は、だいぶ人生の経験値(ネタともいう)を貯めることができた気がします!

転職活動を経て、来年から新しい職場で働くことになりました。

今までにも、会社を辞めた、転職した、という友人知人の話もいくつも聞いてきて
そんな時は笑顔で「おお!そうなんだね~」くらいの軽い反応をしていましたが

聞くは易し行うは難し……これもまた、自分にとってはなかなかの人生経験でした。
いや、まだ終わっていないから、なかなかの人生経験になりそうという感じです。
今まで私に話をしてくれた友人知人に謝って歩きたい、、というか今もう一回聞かせてほしい!笑

転職先は社長と私という規模感で、ますます人生の経験値が貯まりそうな環境です。笑
最初だし、自分を思いっきり飾りたいけど、絶対飾れない距離感だなぁというのが悩みです……

「これで期待値が合わなければ、お互いに不幸になるから」という、これまた恐ろしい正論のもと
入社前に「お試しインターン」を1か月経験させてもらうことになり、

その業務内容の一つが、ゴーストライターでした。

原稿用紙(風)。さすがにPCで書いてます、令和だし……笑

ゴーストライターという響きは何だかエンタメっぽいのですが、内容としては全然で、
今までの本業の延長分野の、真面目かっ!という原稿が出来上がります。

(学部時代に散々やった、本当に意味のないと思われた行動「文献を漁りながらそれっぽく」。
あれはもしかしてこの伏線だったのだろうか、、笑 と思いつつまだまだレベルは低い。。。)

内容はともかく、テーマ出し~原稿書きという作業を何回かやって、気づいたことがあります。

作業を楽にしたいから「テーマをいくつかストックしておいて、締め切り前にそこから選ぶ」
ということをしたくなる。

でもそれをすればするほど、「今」とかけ離れた内容になる。

どの分野でも、今この時に旬なテーマはあるし、旬のものの美味しさにはかなわない。

タイムリーなものって、美味しいですよね。

どんなに手の込んだ料理でも、冷蔵庫の中の作り置きおかずは時間とともに魅力をなくす。
手抜きでも、今相手が食べたいと言っているものをささっと作って、温かいうちに「出来立てだよ」って出す。

断然、後者の方が、いけてますよね・・・?

なので、高めるべきは「今何が求められているかを感知する」能力だったり
手抜きでも、不格好でも、「ささっと作って出す」能力だったりするのかもしれない。

とりあえず、こんな風に感じられただけでも勉強になりました。
さらに全然「ゴーストライター」ならではの経験や学びじゃないことにも、今気づきました。笑

あと転職を考えている人に向けて、「少しだけお試しでやらせてもらう」っていうのは
状況が許すなら絶対やった方がいいと断言できます。安心するというより不安が減る、本当にありがたい神提案でした。これなくしては私は転職できなかったかもと思う位の。

でもまだ全然不安です! でもその不安は「一体どんなところかな?」というものでなく
「果たして私はやっていけるのか?」という自分に向かう不安で、前者より健康的です、たぶん。笑

色々な経験はしてみるもの、という前提に立って、新年からサバイバルを頑張ります!

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